NEWS / お知らせ

中1夏期体験学習合宿　in近畿大学附属農場湯浅農場（和歌山有田郡湯浅町）

◎7月27日（火）
8時30分　多目的室に集合、上田教頭先生からのお話を聞いて今から出発です。

上田先生：「自分から動く」「人の話を聴く」そして、「無事に帰ってくる！」

11時　近畿大学湯浅農場に到着。たくさんの職員の皆さんに出迎えていただきました。今から佐藤先生の講義を聴きます。

　
メモを取りながら熱心に聴いていました。　

湯浅農場ではマンゴーなど熱帯果樹類の栽培研究や柑橘類の系統保存を行うとともに、機能性を見出す薬用利用などに取り組んでおられます。また、近大農学部の学生実習や卒業研究の場としてもこの場所が利用されています。このような場所で今から私たちも体験・作業をさせていただきます。

12時　持ってきた昼食を食べます。お腹減りました～。

 　
「あー、おいしかった。」「午後からも頑張ります！」

13時　マンゴーハウスの見学をしました。

「愛紅」という名前の近大マンゴーや「アーウィン」という品種のマンゴーがハウスの中にたくさん実っていました。「愛紅」は2008年に品種登録された日本初のマンゴー新品種。

　　
「このマンゴー食べたい！」「いい匂いがしてくるな～。」

次に柑橘摘果体験をしました。

傷のあるものや小さいものなどを夏の間に摘んでおくことで冬に甘くて大きなミカンができます。このミカンは「近大みかんジュース」などの加工品にも使われています。

大変暑い中での作業でしたが、私たちが何気なく食べているマンゴーやミカンは大変な作業を経て、私たちに元に届いているのだと肌で感じることができました。講義室に戻って体験のまとめをしてから本日のお宿「湯浅城」へ移動です。

17時　「湯浅城」に到着。まさにお城です！

 　
ホテル「湯浅城」の目の前には本当の「湯浅城」跡がありました。

18時　待ちに待った夕食です。おかわり自由だ！食べるぞー。

 　
先生：「何杯目？」　生徒：「4杯目！」

20時30分　クラゲについての講義
ベニクラゲについてお話を聞いたり、映像を見たりしました。

22時30分　消灯　

暑い中、ご苦労様でした。身体をゆっくりと休めて明日も大いに学び、楽しみましょう！

◎7月28日（水）　６時30分　起床

7時　ラジオ体操　　体育委員さんの掛け声でスタート。

7時30分　朝食

しっかり食べて今日も頑張りましょう。

9時30分　湯浅農場へ移動して、まずは伊藤先生から梅についての講義を聴きます。
梅が持つパワーについて様々な角度から説明していただきました。ちなみに近畿大学さんの学園花も「梅」なんですね。

10時40分　マンゴー収穫体験

　 　
「赤くて甘い匂いがするものを採ります。」「落とさないように、気をつけて。」

 　　
「このマンゴーは甘いかな？」みんなでこんなに採れました

　
Ａ組集合写真　　

　
Ｂ組集合写真　　

12時　昼食　（ソースカツ丼とそうめんをいただきました）

梅シロップ作り

説明を聞いて、今から作り始めます。

「梅→氷砂糖→梅→氷砂糖の順番で入れていくんだな。」

持ち帰ったシロップの瓶は毎日振って、冷蔵庫か涼しい場所にしばらく寝かせましょう。　　
氷砂糖が解けたら炭酸や水で割っておいしくいただきましょう。梅を取り出してそれだけ食べてもおいしいですよ。

15時30分　退所式

二日間本当にお世話になりました。ありがとうございました。

17時30分　学校到着
多目的室に集合、上田教頭先生からのお話を聞いて解散しました。　
上田先生：「この2日間でインプットしたことをお家の人に伝えること（アウトプットする）、そうすることがこの２日間の体験を理解したことになります」