奈良育英中学校・高等学校

卒業生の声

卒業生からのメッセージをご紹介します。

奈良育英高等学校を卒業していった先輩・卒業生からのメッセージ

1994年度卒業
楢崎 正剛 / 元サッカー日本代表キーパー

職業 : サッカー指導者
実績 : 1998~2006年 日本代表ゴールキーパー
現役時代の所属コース : 【総合進学コース】

2013年度卒業
山本 舜 / 愛媛大学卒 京都大学在学中

卒業生 山本さん

職業 : 【京都大学大学院文学研究科 博士後期課程1年 / 高等学校非常勤講師】
実績 : 【愛媛大学法文学部首席卒業】
現役時代の所属コース : 【選抜コース】

奈良育英中学校・高等学校はどのような学校ですか?

「その場限りの」ではなく「強い信念にもとづいた、持続的な」努力ができるようになる、そういう環境に恵まれた学校だと思います。

奈良育英中学校・高等学校の良いところをあげてください。

真摯な先生が多いこと。自分もそういった先生方に強い影響を受けながら「真摯」と呼ぶに相応しいような態度(真摯って一体なんなんだろう、と問うことも含めて)を学んできたように思います。高校生活は人生のワンシーンでしかありません。
しかしそのワンシーンの中にドラマがあり、そのときにしか輝けないものがあるわけです。

高校生活を余すことなく青春し(それは単に「楽しむ」だけではありません)、そしてそれが高校卒業後もずっと自分の中に「指針」として生き続ける――それは恐らくどんな複雑な知識や技術の習得にも劣らない、取り替え難いものであるはずです。そしてそれは、どこからともなく降ってくるものではありません。少なくとも自分は、そういう指針を学生時代に示してくれた真摯な先生方に巡り合えたことに、この学校に対する強い魅力を感じてやみません。

奈良育英中学校・高等学校の後輩へメッセージをお願いします。

私は併願で、奈良育英以外の全ての高校に落ちて、ここに来ました。中学校時代は勉強の理不尽さや人間関係の非合理性にいやになって、「もうどうなってもいいや」という投げやりな気持ちで生きていました。社会で働くなんておそらくできない、と本気で考えていたくらいです。

もしかすると、後輩のみなさんの中にも「とりあえず卒業できればいいや」と投げやりな日々を過ごしている方がいるかもしれません。その気持ちは、まずは一つの事実です。でもその事実をよく見つめてみてください。人生で一度しかない高校生活、なにかひとつでも成し遂げて、世界に、世の中に、大人たちに一泡吹かせてやろう、とは思いませんか。今までがダメだったなら、そのダメを塗り替えてやろうとする「反抗」、レジスタンスはそれだけ強く美しいものになるはずです。今までが重く、辛く、恥ずかしいものであればあるほど、それを塗り替えようとする意志は、みなさんとみなさんの世界を劇的に変えていくでしょう。

私はいま「哲学」を研究していますが、それは自分にとって、《この世界》があまりに不可解で、生きることが大変だからです。その事実を根本から見つめなおし、《この世界》で生きていくということについて徹底的に考えていく。「生きることについて考えながら生きる」。それは多くの人にとっては奇妙なことかもしれません。でもそれが自分のレジスタンスです。自分自身のコンプレックスに向き合い、レジスタンスを遂行する、そこに偽りなき「かっこよさ」があると思う。みなさんにもそういう体験をしてほしいと思います。

奈良育英中学校・高等学校の入学を考えている受験生にメッセージをお願いします。

中学校、高校はどういう場所だと思いますか?どんなイメージを持っていますか?
中学校に入ると、「試験」や「部活」がある。高校は、物語の主人公が行ってるような、「青春」のイメージ。そんなところでしょうか。

おそらく今までのみなさんの過去がそうであったように、中学にせよ高校にせよ入学してからずっと「幸せ」、ずっと「楽しい」という生活はなかなか送れないと思います。辛いことだってありますし、恥ずかしい想いをすることもある。でもそれがすべて「自分のドラマ」になっていくのが中学校・高校生活です。奈良育英はこれから創られていくみなさんの、みなさんだけのドラマの舞台になります。受験勉強を乗り越えて、ぜひ自分の青春の舞台を勝ち取ってください。

その他、業績など

哲学や思想、特に近代日本における西田幾多郎の哲学を研究しています。昨今技術的な進展をますます自覚する時代ですが、一方で忍耐強くものを考えて他者とどのように関わっていくべきかという根本的な問題はおざなりにされているように思います。「もの」が豊かになっても「ひと」は貧しくなっている、と言えるかもしれません。

西田幾多郎はこの世界を「労苦の世界」と捉え、《この現実の世界》の論理構造を徹底的に解明しようとしました。それは単なる「一つの(奇妙な)世界観」や教訓の呈示ではなく、数学や科学の基礎にまで及ぶ原理的探究でした。自分は従来あまり注目されてこなかった彼の数学や科学への関心を掘り下げ、科学技術のこれだけ発展した時代に「生きる哲学」を模索しています。

【主な業績】
・研究ノート「近代日本哲学におけるヘルマン・コーヘン受容に関する覚書」『人文学論叢』第21号
・論文「西田哲学における数理研究の可能性――「論理の理解と数理の理解」から見えてくるもの――」『求真』第24号

2013年度卒業
川本 弘樹 / 東北大学在学中

卒業生 川本さん

職業 : 【東北大学大学院工学研究科 博士後期課程1年】
実績 : 【総長賞受賞 / 首席卒業】
現役時代の所属コース : 【選抜コース】

奈良育英中学校・高等学校はどのような学校ですか?

学業と部活動の双方において、学生が不便なく努力することのできる環境が整っている学校だと考えております。

奈良育英中学校・高等学校の良いところをあげてください。

私は学業関連の成果で本メッセージを書かせて頂いているので、勉強方面での良いところについて述べます。

放課後の補習授業や、自習時間など夜遅くまで学校で学習できる環境が構築されているという点は、勉学に励む学生にとって非常にありがたいことであり、このような補習・自習時間での質問にも忌憚なく対応していただける先生方の存在も、こうした環境の構築になくてはならない要素であると考えております。

また、進路指導室への立ち入りが厳罰化されていないため、進路相談も、担任の先生だけでなく様々な先生と相談することができ、進学先への視野を広く持つことが出来るという点が良いところだと考えております。

奈良育英中学校・高等学校の後輩へメッセージをお願いします。

私は奈良育英高等学校には併願で出願し、当初は京都の大学附属の高校を志望していましたが、こうして奈良育英高等学校のOBとして皆さんにメッセージを書いているということは、高校受験においては第一志望校不合格でした。

ですが、今振り返ってみると、第一志望の高校に合格していたら東北大学には絶対に行けなかったと思います。失敗の経験に基づいて努力を重ねた結果が、東北大学合格や、本メッセージを書く契機となった東北大学首席卒業として結実したのだと思います。こうした努力は決して自分個人でできるものではなく、周囲の先生方からのご指導ご鞭撻があって初めて効果を発揮するものだと感じております。もしかすると、私と同じように第一志望の高校に落ちた人もいるかと思います。そのような方々は、失敗経験を活かして諦めずに努力を続けてみてください。かのアインシュタインも言ったように「失敗は成功の母」です。

第一志望で奈良育英高等学校に入学した方々については、志望校合格という成功体験は非常に素晴らしいものであると思います。成功体験というのは常にあなた方の自信に直結します。ですので、その自信をもって、これからも勉学や部活動に邁進して頂ければ幸いです。

奈良育英中学校・高等学校の入学を考えている受験生にメッセージをお願いします。

私は高校から入学したので、主に高校の受験生に向けてのメッセージを述べさせて頂きます。

皆さんの中で、自分自身の進路を決めるのが初めてだという方が大半だと思います。初めてであるが故に、合格実績、偏差値、部活動の実績など様々な要素を見て、どの高校に通うべきか迷うこともあるかと思います。

私個人の答えとしては、正直に申し上げますと、どこでもよいと考えております。なぜならば、高校に行って勉学や部活動に励むのは他ならぬあなた自身であるからです。

ただ単に入学して、登校しているだけであなたを全国大会や名門大学に連れて行ってくれるという高校はおそらく存在しません。あなた方自身の努力と、その努力を応援してくれる環境が合わさって初めて、受験生に提示されるような輝かしい実績が生まれるのです。少なくとも奈良育英高等学校は、こうした学生の努力に応えてくれる環境であると私は感じました。どの高校に入学したかよりも、高校に入って何をするのか、何がしたいのかを考えてみると、進路決定の一助になるかと思います。

その他、業績など

私は人間の目に見えない放射線を可視化する材料について研究をしております。放射線というと、放射線治療や原子力発電といったように人間の暮らしを豊かにするための活用がなされている反面、放射線による健康被害といった危険性も孕んでおります。こうした危険性を正しく評価することは、上述したような放射線関連技術の普及には必要不可欠です。それゆえ、放射線の量を正しく簡便に計測するための材料について、基礎理論や新材料開発などについて研究しております。国際学術論文誌や国内外の学会において当該研究成果を数多く発表したことが東北大学に評価され、大学院卒業生の中で最も優れた業績を挙げたものと認められ、本総長賞受賞に至りました。

【主な業績】
・日本学術振興会 特別研究員 DC-1 採択
・第65回応用物理学会春季学術講演会 講演奨励賞
・The 14th International Workshop on Ionizing Radation Monitoring, 2018 Poster Aword

2010年度卒業
垣本 佳奈子 / 京都造形芸術大学空間演出デザイン学科

職業 : デザイナー
実績 : concours nationales des jeune createur 2019 準グランプリ
現役時代の所属コース : 【選抜コース】

奈良育英中学校・高等学校はどのような学校ですか?

努力をすればその姿勢を支えながらしっかり評価して頂ける。課題を抱えた時には真摯に対応して頂ける学校。

奈良育英中学校・高等学校の良いところをあげてください。

〝成功する方法は人それぞれ違う〟ことを大切にした上で個人の夢を尊重して頂ける。
生徒の頑張りを信じながら、人生で三年間しかない高校生活の尊さ・価値を理解して指導して頂けるところ。

奈良育英中学校・高等学校の後輩へメッセージをお願いします。

中学校・高校のそれぞれ三年間は生涯で必ず大切な時間となります。どれだけ願っても二度と戻れない、可能性をいくらでも築ける特別な時間です。

例えばクラブ活動の質の高い努力が集結した上位の大会に出場する経験は社会人になってからはほとんど機会がなく、プロと同じ土俵に上がるような経験も高校時代にしかチャンスがなかなかまわってきません。それが現実です。何かの目標に向けて高校時代に本気で頑張るということは、必ず将来の自分に繋がっています。
特に高校生である期間、一日一日を妥協せず、礼儀・挨拶を徹底し、自分をどう表現していくか、高い意識をもって行動してみてください。
そうすることで、社会人になってからも多くの人と繋がることができ、人が付いてくるようになります。

「誰からも応援される自分をつくる」気持ちで頑張ってください。

奈良育英中学校・高等学校の入学を考えている受験生にメッセージをお願いします。

文武一道。夢に向かって全力で打ち込むことが出来る環境と出会えます。先生方の手厚いフォローもあり、希望の進路を叶えるために真剣に頑張ることができます。夢に向かって一緒に歩んでくれる素晴らしい方々がいる学校です

2012年度卒業
菊谷 育代 / 近畿大学文芸学部

職業 : 奈良県警察
実績 : 奈良県警察学校首席卒業
現役時代の所属コース : 【総合進学コース】

奈良育英中学校・高等学校はどのような学校ですか?

文武一道で充実した学校生活を送ることができます。

奈良育英中学校・高等学校の良いところをあげてください。

勉学・課外活動、共に力を入れることができ、自分の希望進路に対して明確なアドバイスや補助をしてくれます。生徒と先生方の距離も近く、たくさん相談にのって頂けます。

奈良育英中学校・高等学校の後輩へメッセージをお願いします。

今の環境を大切にしてください。

今ある環境はすべて、当たり前のものではありません。同級生や先輩、後輩、先生など、関係している全ての方々との時間が自分の未来に繋がっています。
卒業して社会人になった今、奈良育英での学校生活における経験が至るところで活かされており、先生方に話して頂いたことに改めて感謝している自分がいます。学校の毎日を大切にし、自分の未来のためと考え、かけがえのない日々を送ってください。

奈良育英中学校・高等学校の入学を考えている受験生にメッセージをお願いします。

文武一道。夢に向かって全力で打ち込むことが出来る環境と出会えます。
先生方の手厚いフォローもあり、希望の進路を叶えるために真剣に頑張ることができます。夢に向かって一緒に歩んでくれる素晴らしい方々がいる学校です。

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