奈良育英中学校・高等学校

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2022年中学2年生 研修合宿現地レポート

  • 2022/08/03 中学

10:00 龍谷大学深草キャンパス到着&大学説明会

夏期体験学習合宿が始まりました。

1日目の午前の行程は龍谷大学深草キャンパスの見学です。まず最初に龍谷大学の生谷さんから「大学とはどんなところなの?何をするの?」ということについて教わりました。

大学とは自分の専門性を理解し、知識と教養(つまり自分の強み)を身に着けるところであり、自ら課題や問題に取り組む能動的な学びをする場所であると知りました。そして、大学とは『出会いの場』であるとも教わりました。大学では次の5つの人やものと出会うことができます。

①大学教員(研究者)との出会い

②学問・研究テーマとの出会い

③友達(同世代)など人との出会い

④地域との出会い

⑤将来(就職)との出会い

 

生谷さんからは「様々な社会課題を自分のこととして考える(自分には何ができるのかを問う姿勢)が大切です。これからの進路選択が皆さんの未来を決めます!未来の種を見つけましょう!」というメッセージをいただきました。

 

10:50 大学案内

龍谷大学の大学生の案内のもと、キャンパス見学を実施しました。

生徒たちは龍谷大学図書館の蔵書数が100万冊もあることや、座席が700席もある教室、キャンパス内にスターバックスコーヒーのお店があることに驚いていました。

 

11:30 食堂体験

龍谷大学の食堂で昼食を摂りました。皆好きなメニューを選んで学食を楽しんでいます。 

 

 

13:00 伏見稲荷神社に到着しました。お参りを済ませたあとに、有名な「千本鳥居」で写真撮影をしました。

写真撮影のあとにはお土産屋をめぐり、京都の文化に触れました。

15:00 琵琶湖博物館を見学しました。

琵琶湖の成り立ちや生態系、琵琶湖の水と人々の生活、世界の古代湖とそこに生息する動物たちについて学びました。

様々な視点から琵琶湖や淡水の生態系について学ぶことができました。

生徒からは以下のような感想が聞かれました。

「琵琶湖博物館でチョウザメの大きさに驚いた。普段テレビでしか見ることはないが、生で見てはじめて見て想像していたよりも大きいことを知った。」

「虫の標本があったので、はじめて虫をまじまじと見たと思う。動いていないからしっかりと見ることができた。」

「象の大きさに驚いた。象の標本の下に立ってみてその大きさを肌で感じることができた。」

 

17:50 本日の宿泊施設であるホテルテトラ大津に到着しました。

ホテルのスタッフの方に挨拶を済ませた後は夕食のビュッフェを楽しみました。

生徒たちもたくさんおかわりをしてしっかりと夕食を食べていました。

 

20:20 ホテルの研修室で今日の学習を振返りました。

今日訪れた場所や学んだことで一番印象に残っていることをそれぞれが発表しました。

 (生徒の発表の一部を紹介)

  ・大学生が自由であると知って驚いた。その分の責任があることや、自立して自ら学び続けることの大切さを学んだ。

  ・心理学やカウンセラーの仕事に興味があるので、心理学を学べることを知り、龍谷大学に興味がわいた。

 

ホテルのレストランで朝食をとった後に、龍谷大学瀬田キャンパスに向けて出発しました。

2日目も学びの多い一日となってほしいです。

今日も蒸し暑い一日となりそうです。体調には十分注意しながら、頑張りましょう。

 

10:00 里山学習として龍谷の森を散策しました。

龍谷大学の先生方から龍谷の森に生息する生物とその多様性についてのお話や里山と人々との関わりについてのお話、環境保全についてのお話等を伺いました。

ヒトの目には明るさを調節する機能があるため暗く感じないが、森林の中(林床)は森林の外(林冠)と比べて日光の量が3~5%程度しかなく草が生えていないことを聞いたときには「たった3~5%しかないのか!」と驚いていました。

また龍谷の森のなかにある鉄塔に登り、森林を上から見たときにははじめての体験に感動している生徒が多くいました。上から森林を観察すると地面がほとんど見えず、樹木が効率よく日光を受け取れるように葉がついていることを学びました。

 

計画的に間伐を行っているエリアでは、人々が昔から里山で得られる自然の恩恵を使って生活してきたことを学びました。

間伐しても切り株からは萌芽が出てくるため、皆で出てきた萌芽を摘み取る作業を行いました。

 

13:45 午後からは龍谷大学の横田先生から里山についての講義を受けました。

講義では以下のような内容について学びました。

生物は1つの環境だけでは生きていません。様々な環境が維持されることで、生物の多様性も維持できます。

人間が住みやすいように手を加えてできたのが里山です。人がどのように手を入れるかで里山の様子は変わります。

私たちは森林や里山とどう関わればよいのいでしょうか?いまだに答えは出ていません。

だからこそ、いろんなことにチャレンジできるのです。自然との関わり方を考えると「持続可能な暮らし方」が見えてきます。

持続可能性とはエネルギーや物質の出入りが地域内で完結することです。

物質やエネルギーの循環について知るためには、好きなことだけ勉強するのではなく、幅広い、教科横断的な学習をすすめましょう。

 

16時30分 帰校 

16時40分 解散・下校致しました。

 

今回の1泊2日の合宿では龍谷大学様に大変お世話になり、生徒たちも多くの学びを得ることができました。

龍谷大学の方々に御礼申し上げます。ありがとうございました。


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