奈良県高校生議会に生徒会3名が出席

  • 2019-08-26


     8月19日月曜日、奈良県議会場(県庁)にて奈良県の高校生と奈良県知事、教育委員長、各議員様出席のもと『奈良県高校生議会』が開催されました。奈良育英高校以外に5校が参加し、6校27名の高校生が参加しました。本校からは生徒会長、書記、会計の3名が参加しました。


     約3ヶ月前より知事や教育委員長に質問したい内容や、県議会に提案したい内容について検討し、何度も手直しを加えながら読み上げ原稿を作成してきました。当日は10時から開会行事、打合せ、議会場でリハーサル、そして昼食。午後から奈良県高校生議会本番でした。奈良県知事、教育委員長、各議員の方々が着席し、傍聴席にも多くの人が入り、報道のカメラも入り、緊張感あふれる場となりました。更にその後3つのグループに別れ、議員の方々と高校生による懇談会を行いました。そして、17時頃すべてのプログラムが終了しました。休憩時間には議会場内で自由に記念撮影ができました。

     本校からの1つ目の質問は『災害に強い街づくり』についてでした。「南海トラフ巨大地震」や直下型地震となる「奈良盆地東縁断層」の危険性について説明したのちに、公共建築物の耐震改修工事について現在の問題点や、それらの問題を踏まえた上で、災害に強い街づくりのため、建築物の地震に対する安全性の向上にどのように取り組まれているのかについて、知事に質問させていただきました。
     2つ目の質問は、『交通事故防止対策の推進 ~子どもたちにとって安全な通学路を~』でした。5月8日に大津市で幼い子供たちの命を奪う交通事故がありました。本校周辺でも危険な箇所があり、子供たちにとって安全な通学路を整備する必要があると訴えました。「事故危険箇所」と思える箇所が、学校の前の県道44号線も含めて他にもあると思います。子供たちにとって安全な通学路確保に向けての見解や対策を質問させていただきました。
     最後に、『防災教育の充実について』を提言文の朗読をもって提案にかえさせていただきました。奈良県の防災について、若い世代に充実した防災教育が必要と考えます。地震や断層だけでなく、気象災害や水害、災害時にとるべき行動、減災や復興について学ぶことができ、自分たちの住んでいる地域や通っている学校周辺で起こる可能性のある災害について学べる環境を充実させることを提言しました。

     政治にあまり関心をもっていなかった生徒たちが、県議会場で議員と同じように知事や教育長に質問し、議会に提言し、議員の方々と話をすることで、少し関心を持ち始めました。この貴重な経験を活かし、これからの奈良県、日本、世界をよりよいものにしてくれるでしょう。

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