NEWS / お知らせ

　10月15日（火）から17日（木）にかけて，中学1年生が実践交流会を実施しました。今回は，「あゆみ」「こッから」「ひまわりの家」の3つの福祉施設を訪問し，施設の皆さんと協力してさまざまな活動を行いました。

　生徒たちは，施設での作業を体験しながら，仕事に取り組む姿勢や道具の工夫，生活支援の在り方などについて学びを深めました。訪問後はグループごとに振り返りを行い，体験を通して感じたことや気づきをプレゼンテーション形式で発表しました。

　この活動を通して，生徒たちは差別や障がいに対する理解を深め，「共に生きる社会」について改めて考える貴重な機会となりました。

各施設に訪問・体験

プレゼンテーション

生徒の感想より

• 「メンバーさんが真剣に仕事をこなしており，すごいと思いました。」
• 「メンバーの方が優しく仕事の説明をしてくれました。」
• 「お風呂や食事などで介助が必要である人もいることに驚きました。」
• 「仕事で使う道具に配慮がされていて，誰でも使いやすいように工夫されていました。」
• 「当たり前だと思っていたことでも，それが難しい人もいることに気づきました。そうした人たちが安心して生活できる社会にしていく必要があると思いました。」

　今回の実践交流会を通して得た学びを，これからの学校生活や日常の中でも生かしていってほしいと思います。
　各施設の皆様に，心より感謝申し上げます。