NEWS / お知らせ

11月5日（金）に、中学全学年で文化行事を実施しました。

今年は大阪の四季劇場で、劇団四季の『リトルマーメイド』を鑑賞しました。

午前中は劇団四季のスタッフの方によるオンライン事前学習を聞き、午後から会場へと移動しました。

会場までは学年ごとにバスで移動し、その間も生徒たちは午前中の事前学習で学んだことや、『リトルマーメイド』という作品の予備知識の話で終始盛り上がっていました。

いざ会場に入ると、他の学校の生徒さんや一般のお客さんもおり、高まる気持ちを抑えてマナーをしっかり守りながら会話をしていました。

一幕が終わり、二幕までの20分の休憩の時間も、終始感想を言い合って過ごしていました。
そしていよいよクライマックスの第二幕が始まると、食い入るように舞台を見つめ、場面ごとに拍手をしながら真剣に鑑賞していました。

今回の文化行事は特に、「本物に触れる」ということに重きを置いて実施しました。行事終了後の生徒の感想も真剣そのものでした。

特に印象的な感想文は、

「舞台に出ていた役者さんたちは本当に楽しそうだった。でもその裏では見えないところで、自分たちが想像もできないような努力をしていると思う。本番で演じている最中は必死で演じているとは思うが、劇が終わった時にはその場にいた全員が感動し、役者さんたち自身も楽しそうにしている姿を見て、自分も今目の前にある勉強や部活動の練習はしんどいが、その先に待っている喜びや感動に期待して頑張ろうと思った。」

というものでした。

他にもたくさんの感想が上がりましたが、“本物”の舞台を見学し、一人ひとりの生徒がそれぞれ深く感じ入った様子がうかがえました。
生徒たちがより豊かに成長していく姿を見ることがこれからも楽しみです！