NEWS / お知らせ

2017年9月16日（土）

東日本＆九州北部（熊本・福岡）物産展開催にあたって　～生徒会メッセージ～

2011年3月11日に起こった東日本大震災から、早6年半が経ちました。昨年の冬、当時生徒会のメンバーで福島県内の帰宅困難区域をバスで通過し地震当時のままの町並みを見ることができました。その後、南三陸志津川にある復興商店街を訪れました。被災地の現状を自分たちの目で見て確かめためにいまだに整地されただけの土地が広がり、かさ上げするための大量の土砂が町中に積み上げられていました。『復興が進んでいない』と、感じるとともに、被災地の方々の闘いはまだ終わっていないことを確信しました。

（その時のレポートは、こちらからご覧ください）

遠く離れた奈良にいる私たちができることは何か。この東日本物産展は、今年度で6度目となります。さらに、「東日本物産展」を菫咲祭で続けていく意義が理解できました。

昨年は、九州熊本でも大きな地震が起こり、多くの方々が亡くなられました。そして、今年また九州北部で大規模な豪雨災害が起こりました。心よりご冥福をお祈りします。そこで、東日本物産展と同じように、被災地の商品や特産品を現地から購入することで、自分たちも被災地の役に立ちたいと考えました。

一人でも多くの方のご協力により、いまだ余震に脅える生活をしている被災地の多くの方々や必死に復興に尽力する人たちのお役に立ちたいと考えています。

本日、私たちの思いにご賛同いただき、ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。