NEWS / お知らせ

2017年11月18日（土）

昨日に引き続き、高校1年国際理解Gコースにお邪魔しました。

今日は、War and Peace と題して、とても興味深いディスカッションが展開されていました。

授業担当者が提示したテーマについて、acceptable（受け入れられる） or unacceptable（受け入れられない）　かを根拠を添えて自分の意見を言い合います。グループのファシリテーターは、みんなの意見をまとめて発表します。

テーマは、「紅白歌合戦」⇒「ボクシング」⇒「賭け事つきのボクシング」⇒「暴動」と続いていきます。

みんなの意見を聞いているうちに、それぞれが自分の中にある判断基準に基づいて、acceptable（認める） or unacceptable（認めない）を決めていることに気づきます。そして、個々のその基準が正しいか否かは、一概に決められるものではないということにも。

つまり、次のようなことに左右されると気づき始めます。

国際理解Gコース生は、3学期にニュージーランド留学を控えています。多様な人々と生活をすることになりますので、その時に、自分の主張を持つこと、また様々な価値観があることを認め合うことがとても重要になってきます。

ですから、今日の授業のような、正解のない、でも自分なりの主張ができ、しかも他人の意見も尊重し合あう機会を、できるだけ多く持ってもらえるように工夫しています。

次回は、ALTのJay先生と一緒のレッスンとなります。今日は日本語で話し合いましたが、次回は英語で主張できるようになること、さらにJay先生のするどいツッコミに応えられるように準備をして臨みます。

今日は、Gコースに関心を持ってくださった方がゲストとして、授業に参加してくださいました。とてもしっかりと自分の意見を持っておられて関心しました。生徒たちも、一緒に学べてとても楽しかったようです。来てくださって、心からありがとうございました。またお会いできますこと、楽しみにしています。