8月21日（木）・22日（金） 京都外国語大学にて，ニュージーランドへの留学に向けた事前学習として，英会話や外国人へのインタビュー活動を中心とした「イングリッシュキャンプ」を実施しました。高校1年生国際理解Gコースの生徒と，滋賀県の近江兄弟社高校の生徒が合同で参加し，充実した2日間を過ごしました。
1日目
この日の目標は，京都を訪れている外国人観光客に英語でインタビューを行うことです。まずは，ネイティブのデイビッド先生から「英語を話す際の心構え」や「コミュニケーションを取るコツ」について，全て英語での講義を受けました。
その後は，近江兄弟社高校の生徒とペアになり，Speaking練習を行いました。時間が経つにつれて互いに打ち解け，交流も深まりました。
また，Gコースの生徒は3学期にターム留学を控えており，その準備の一環として数学の英語授業を体験しました。日本語であれば簡単に解ける問題でも，すべて英語となると難しさを感じる様子も見られました。足し算・引き算は “plus” “minus” で表せますが，掛け算や割り算は？ 生徒たちは協力しながら，英語での数学に挑戦しました。
午後はいよいよ京都の町で外国人観光客へのインタビューに挑戦しました。最初は緊張していましたが，勇気を出して話しかけるうちに徐々に慣れ，多くの方々に取材することができました。
2日目
この日は，外国の文化について学んだ後，全員でフィードバックを行い，2日間のプログラムを無事に終えることができました。近江兄弟社高校の生徒との出会いもあり，互いに刺激を受けながら貴重な体験を積むことができました。
今回のイングリッシュキャンプ実施にあたり，多くの方々にご協力いただきました。特に，京都外国語大学のキャンパスを会場として使用させていただき，充実した設備とICT環境のもとでプログラムを展開できましたことに心より感謝申し上げます。
