奈良育英中学校高等学校からの各お知らせをご案内します。
現地での様子につきましては、できるだけ早く写真にてお届けできるよう、随時更新(追加)させていただく予定です。ただし活動状況によりましては、翌日掲載になることもご了承ください。
では行って来ます。
近鉄奈良駅集合7:45
一番乗りの生徒です。
校長先生、その他大勢の先生方が朝からお見送りに来てくださいました。
伊丹空港(出発式)
教頭先生、生徒会長の挨拶がありました。
修学旅行中お世話になる添乗員さん、カメラマンさんと対面です。旅行期間中、よろしくお願いいたします。
修学旅行の目的を確認し、添乗員さんから搭乗手続き等についての説明を受けます。
搭乗手続にすすみます。
搭乗前の待ち時間
いよいよ機内へ

那覇空港到着
20分遅れのフライトでしたが、ほぼ定刻に到着しました。
今日は快晴、那覇空港に降り立った第一声は「暑い(ι´О`ゞ)」
朝からかなりテンションの高かった生徒たちでしたが、バスに乗り、ガイドさんから沖縄戦のお話を伺う時間になると、静かに心を落ち着けて、戦争について、命の尊さについて、平和について、思いを巡らしていました。
今日は、平和学習の一日を過ごします。
沖縄県平和祈念資料館
館内は撮影禁止ですので、写真はありません。
展示物を真剣に見ながら、メモを取ってる姿が印象的でした。展示コーナーを出たところのライブラリーで調べ物をしている姿も。
平和祈念公園・平和の礎・平和セレモニー
平和の礎の前で黙祷をささげ、「平和宣言」を読み上げました。
資料館をバックに、全員で記念撮影
ひめゆり平和祈念資料館
資料館で感じたことをメッセージに残す生徒たち
ガマ体験(マヤーガマ)
ボランティアガイドさんに引率していただき、2グループに分かれてマヤーガマに入りました。急で滑りやすいので慎重に入りました。全員がガマに入った段階で、まず手持ちの懐中電灯を全て消した状態に。そこは漆黒の闇でした。目を閉じても開けても真っ暗闇の世界。一瞬のうちに恐怖が襲ってきました。隣にいるクラスメートの姿すら見えません。こんな状況で、戦時中、沖縄の人々は生きるために戦っておられたんだと、実感できました。しばし黙祷を捧げました。
ガマの中では、実際にガマで起こった出来事と、ガイドさんの戦争体験談を聞かせていただきました。ガイドさんの声が震えて聞こえたように思いました。ご自身の幼かった頃のことを思い出されたのかも知れません。
ここは神聖な場所ですので、写真撮影は遠慮させていただくことにしました。
ガマを出てから丘の上で、戦争のこと、現在の沖縄の問題などをさらにお聞きしました。聞き終わった生徒は「元気をもらった。これからも頑張る。」って興奮気味に話してくれました。ガイドさんも「とても熱心に聞いてくれて、本当にいい生徒さんですね。」と言っていただきました。そしてバスに乗り込む生徒一人一人に握手してくださいました。お忙しい中、育中生のために貴重なお話を聞かせてくださり、ありがとうございました。
今日は沖縄南部の戦績を三ヶ所まわりました。駆け足での見学になりましたが、それぞれのところで見聞きすることにより、改めて戦争の悲惨さ、平和の尊さを感じることができたのではと思います。資料館では映像を見たり、レポート(戦争の証言記事)を通して、またバスガイドさんやガマのガイドさんの生の声を通して。
生徒たちはこの経験を通して、沖縄の方々の平和への熱く強い思いを受け継いでいってくれることでしょう。
ホテルムーンビーチ(恩納村)
無事にホテルに到着しました。(19時)
夕食タイム
ホテルの方にご挨拶
バイキング
定番メニューの他に、沖縄そば、沖縄ジューシー(炊き込みご飯)、ジーマーミー豆腐など、沖縄の郷土料理もありました。デザートにはシークヮーサーシャーベットも。
いただきまーす。
お世話になる看護師さんにご挨拶
部屋長会議
しっかりと連絡事項を聞き、同室の仲間に伝えます。メモを取る姿は頼もしい限りです。
明日もアクティビティがいっぱいです。いささかテンション高めですが、明日に備えてしっかり休養したいと思います。
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