奈良育英学園創立記念日にあたって

  • 2020-04-16


    育英西中学校・高等学校
    学校長 北谷 成人

    明日は、本校の母体となる奈良育英学園の誕生日です。毎年この4月17日を、「創立記念日」としてお祝いし、祝日にしています。

    奈良育英学園は1916(大正5)年に藤井高蔵・ショウ夫妻が奈良の地に、深い宗教心をもとに奉仕の心と高い教養を備えた女性を育成することを願い、育英女学院として創立されました。以来、学園は、敬・愛・信の心を教育の根幹として育英誓願を立て、教育活動に専念してきました。

    育英西中学校・高等学校は1983(昭和58)年に学園創立70周年を記念して、今一度女子教育の原点に立ち戻ろうと、ここ富雄の地に開校されました。「豊かな教養と純真な人間愛をもって社会に貢献できる自立した女性の育成」を教育理念に女子の進学校として教育活動を展開してきました。そして本校は、これまでの37年間の歴史を糧に、これからの変化する次代を確かに担え、自ら考え行動し、他者を巻き込みながら、未来を切り拓いて行く、自立した女性の育成に向けて、更に全力を尽くします。

    これまでに4768名が本校を卒業していきましたが、彼女たちは、在校中一人一人が懸命に学業に励み、友情を培いながらそれぞれの人間形成をはかってきました。今、在校生の皆さんは、この築き上げられた伝統の上に、かけがえのない青年期の日々を過ごしています。

    奈良育英学園は、今年で学園創立104周年を迎えました。皆さんと共に、改めて創立者の教育に賭けた理想を偲(しの)び、これからの新たな未来に確かな一歩を踏み出すことを誓いたいと思います。

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